ポケモンSVランクバトルシーズン22使用構築「ママンイエッサン改」 最終31位 レート2139

 

コンセプト

ママンボウを軸にサイクルを回し有利展開を作りにいくことを意識する。

 

構築経緯

シーズン中盤で何を使ってもしっくり来ず迷走しているとき実況者のあゆみんさんが使っていたママンイエッサンレンタルがかなり使い勝手が良かったので自分なりにアレンジして使うことにした。

 

ママンイエッサングライドラパをそのままにスタート。まず動画化されている以上イエッサンのアンコールの警戒をなるべく無くしたいと考えたのとシンプルに速さと特殊耐久を両立して抜き性能が高いシードオオニューラを入れた。

 

キョジオーンや受け構築には絶対勝ちたかったので隠密ショックサーフゴーも投入。最終日付近まではこの並びでやっていたがマスカーニャ、アーマーガア、ブリジュラスなど重いポケモンが多くドラパの刺さりが悪くなってきたと感じ物理と特殊両方を起点にできるポケモンを探したところ1周回って鬼羽ウルガモスが刺さっているのではないかと思い変更。

 

最終日前日では相手のグライオンにみがまも連打されているだけで負けるという欠陥が見つかり隠密マントが塩漬けにしか役に立っていないことやグライの攻撃技がどれもしっくりこなかったことを踏まえてグライはバトン、サフゴは先制の爪に変更し完成した。

 

パーティ紹介

イエッサン

ひかえめ CS252D4

7世代メガネテテフの再来と言っても過言ではないバ火力テラスフィールドワイドフォースぶっぱマン。エスパーが一貫している構築には積極的に出していく。イエッサンがテラスを切ってくることを想定していないプレイヤーが多く3タテすることも珍しくなかった。

 

本家同様ママンボウを起点にしにきた相手をアンコールで縛れるのも偉く使っていて非常に楽しかった。

 

オオニューラ

いじっぱり 179(188)-198(236)-80-x-100-151(84)

素早さ2倍で擬似チョッキ持ちながら剣舞して50%状態異常押し付けてくるあたおかポケモン。言うまでもないが出す時は必ずママンイエッサンとセットで出した。

 

ステルスロックを絡める並びは耐久振りが多いが自分は採用していないので攻撃を伸ばして最速ブリジュラス抜きまで振り残りは耐久に回した。

 

フェイタルクローによる運勝ちは少なかったが最終戦は麻痺痺れで勝ってやっぱこの技考えたやつは居酒屋通り越してクラブで女遊びしてると思った。

 

ママンボウ

のんき H4BD252 S個体値0

この構築の軸。ワンパンされることが少ないためクイタン打ってるだけで想像以上の粘りを見せてくれる。水オーガポンが出禁で他の水無効ポケモンも環境にいないため特定の受け多めの構築以外にはほとんど選出した。

 

フェアリーテラスは環境に多いドラゴンを止めたりマスカーニャ絡みのサイクルを楽にするために重宝した。

 

グライオン

しんちょう 179(228)-x-145-x-139(252)-119(28)

気がついたらめっちゃ回復してるゾンビ。人によってみがまも以外の技の違いは色々あったが自分はどの攻撃技を試しても微妙だと感じどくどくに加えてグライオンに絶対倒されない耐久ポケモンを誘い込んだときに受け破壊要因のサーフゴーに繋ぐことができるバトンを採用した。

 

7世代の頃からポイズンヒールは弱体化するべきだと訴えていたがこれを変えなかった結果ギロチン没収があってもこんなに上位で流行する環境となってしまったと思う。

 

(A0個体用意するのめんどうだからそのままにしたけど特に問題はなかった)

 

ウルガモス

おくびょう HB252S4

マスカーニャ、アーマーガア、ブリジュラスなど構築で重かったポケモンをほとんど見ることができた救世主。鬼火と蝶の舞による積ませ性能が高く対策を怠った相手にはイージーウィンをすることができる。

 

勝率が改善したのは事実だが終盤になるにつれてセグレイブが急増して出しづらくもなったのが厳しかった。

 

サーフゴー

ずぶとい 191(228)-x-159(236)-153-111-110(44)

受け破壊&運ゲー要因。最初は隠密で使っていたが塩にしか役に立ってないのにそこまで当たらず身代わりバトンでもいいと思ったのと相手のグライのみがまも連打になす術がなかったので先制の爪にした。関係ないところで発動した場面が多くめっちゃ気まずかった。

 

上手く起点が作れたときに裏から出てくるマスカーニャやガチグマを貫きたいゴールドラッシュが欲しい場面も多かったが受けループのハピナスとかの方を重く見てショックにした。他に受けを崩す手段があるなら素直にゴルラでいい。

 

選出パターン

基本的にママンボウ@2から選ぶ。ママングライミラーやサフゴ入りの受けなどはグライガモスサフゴ。

 

重いポケモン

ガブリアス:選出にいるだけでめんどい。テラスイエッサンでワンパンするのが理想だがチョッキや耐久振りもいるため厄介。

 

ドドゲザン:そこまで当たらなかったが上手くオオニューラを通していきたい。

 

マスカーニャ:ガモスが強く出れるがそれでも広い技範囲は厄介なので不利対面を作らないよう心がけた。

 

パーモット:でんこうそうげき一貫しすぎてて対処方法がわからない。

 

ブリジュラス:このポケモンほんまなんなん?頑丈か持久力かで対処の仕方全く違ってくるのマジでダルい。頑丈はまだマシだけど持久力はガチでアホ、特殊技が少ない格闘地面だけが弱点のポケモンにこんなの渡したらヘイト溜まるに決まってる。

特防はペラいままにして弱点作ってるように見えるけど普通に耐性が優秀すぎてHD振りとかいるし起点にしたくてもドラテと吠える両方使えるせいで判別するまでできない、かといってワンパンする方法少ないし中途半端に殴ると持久力やミラコの餌にされる。自分の中でレギュHが楽しくなくなった一番の原因だった。

 

切ってるポケモン

エスパトラ:瞑想バトンもコリジョン連打もなにをされてもきついので勝てません、サフゴで爪運ゲーやるしかないです。

 

残飯&ラム龍舞カイリュー:基本的にテラスイエッサンでワンパン処理してるためガモスが起点にされたりクイタンの削りが残飯で帳消しにされるとなす術なし。

 

悪テラスハピラキ:1回ラッキーに負けたがハピナスは全員ショック無警戒だったので楽に勝てた。

 

結果

TN ソード 最終31位 レート2139

 

終わりに

初めてSVで最終2桁前半順位を取ることができました。SVの対戦を剣盾ほどやり込んでいなかった結果プレイングもメンタルもかなり落ちてしまい順位を溶かした時のやるせなさに苦しみながら対戦していました。

 

構築も上手く形にならず途方にくれていた時あゆみんさんのママンイエッサン構築の使用感が良いと感じそこから少しずつ勝てるようにはなったもののずっと3桁の番人をしていたため自信がつかないまま最終日を迎え最初はずっと2桁手前をうろうろしていたため1桁を目指せるビジョンが浮かびませんでした。

 

メインがメンタルに来る負け方を連発してサブロムで特攻し最終戦はピンチな状況をフェイタルクロー麻痺痺れで勝利しこれ以上真っ当な実力で勝ち切れる自信がなかったのでこの順位で終わりました。

 

自分の中で上位争いに参加できていると感じる瞬間は構築の出来も練度も高く最終日前から上位まで上がっていることだと思っているのでまた自分が理解できるルールで構築プレイングメンタルに自信がついたら最終1桁取りたいと思っていますが果たしてそんな日は来るんですかね?ともかくシーズン22お疲れ様でした!

 

構築を参考にさせていただいたあゆみんさんありがとうございました🙇

 

レンタル置いておきます

 

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