仲間大会「剣盾環境崩壊予定地」開催告知


始めに

どうもアランドロスです、最近2度目の大会寝坊をかましてしまい猛烈な罪悪感にみまわれた結果けじめになってるのかわかりませんが自身初の仲間大会を冠環境で開くことにしました。まあ自分も新環境はめっちゃくちゃモチベあって早く解禁ポケモンで試運転したいというのが本命なんですけどね。


大会概要

始めに言った通り冠環境なので禁止伝説、幻以外のガラル図鑑、ヨロイ図鑑、カンムリ図鑑のポケモンが使えるシリーズ7のルールで行います。


シリーズ6に飽きてきてシーズン11はモチベがない人、早く準伝説を始めとした壊れ性能のポケモンを使いたい人、来シーズンに向けてカジュアルじゃない場で試運転したい人が多くいると思うので是非参加してもらいたいと思ってます。


まだ構築が決まらなかったりそもそも新ポケモンを試す時間がほしい人もいる、しかし1週間後には新シリーズが始まってしまうので開催日はシーズン11の最終日ちょい前にしようと考えてます。


来週と唐突な期間に開催しますが主催する身としても多くの人に参加してもらいたいので景品はなるべく豪華にしました。


大会要項

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日時

10/29(木) 21:00~23:59(予定)


ルール

・シングルルールシリーズ7

禁止伝説、幻以外のすべてのポケモンが使用可能


・総合時間15分待ち時間7分


・対戦回数15回まで


・複数ロム参加あり


TOD可能


・意図的な切断、他のプレイヤーに対する誹謗中傷は厳禁。違反した場合景品の贈呈は取り消し


景品

・色通常特性C抜け5Vヒバニー星形(自己産)

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・色通常特性C抜け5Vニャビー星形(自己産)

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・色通常特性A抜け5Vサルノリ星形(自己産)

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特性パッチの入手が想像より楽だったらすべて夢特性にするつもりです


・菱形S0ポリゴン(ガーダシルさん提供)

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・配信色ゼルネアス

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・配信色イベルタル

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・配信色レックウザ

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・配信色バンギラス

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・通常色カプシリーズ4体セット(お好きな調整と技構成にしてお渡し。ボール個体値はランダム)


・通常色スイクンヒードランボルトロスランドロス4体セット(お好きな調整と技構成にしてお渡し。ボール個体値はランダム)

きちんとバトルレギュレーションマークをつけてお渡しします(自分用メモ)


・アマギフ5000円

提供玲奈ファンぽけ(タチフサグマ杯主催者)


1位はこの中から3つ


2位はこの中から2つ


3位はこの中から1つ


参加の際はハッシュタグ#環境崩壊予定地を使ってもらえると嬉しいです!

沢山のご参加お待ちしてます!

Twitter→@ex_depression

剣盾ランクマッチシーズン10使用構築 能力上がったジャラランガなら使用率トップ10全員に勝てる説 (最終66位 レート2084)

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コンセプト
初手ダイマ対面構築。初手ダイマを切っても切らなくてもいいので数的有利を取りタスキランクルスをトリルを張り裏のエースで切り返す。

構築経緯
シーズン中盤までリアルの事情でランクマにほとんど手をつけていなかったがなんやかんや時間があるときにやってしまうので今回は久々に自分が使いたいと思ったポケモンでやる方針で行くことにした。そのポケモンジャラランガ、自分が某ゆっくり実況のファンであり実は7世代でもSMであと少しのところで2000に乗りそこねたりUSMで龍舞ドクZという地雷型で2000に乗ったり思い入れのあるポケモンだったのでまたこのポケモンと上を目指したいと思い構築を組み始めた。上位のフェアリーやダイジェッターが禁止になって実際に戦いやすくなったのではと思い使い始めたが現実はそう甘くはなく相変わらず弱点がメジャーで上位のパッチラゴン、アシレーヌリザードンなどにあっさりやられ火力も中途半端なので使い道に困っていた。最初はアシレーヌなどのフェアリーを全力でカバーすべくヒトムドヒドナットと組ませてジャラランガ自身は龍舞エースにしていたがあまりにもパーティパワーが弱かったため改めてどうすればマシな使い方ができるか考えた結果無駄に高い耐久とメジャーな弱点を生かして弱点保険ダイマックス型で使うことにした。実際に使用率トップ10を見てみると上手くいけば全員保険が発動したダイマジャラランガで全員倒せることがわかったのでこの型を軸にした対面構築を作ることにした。今まで初手ダイマの対面構築で良い結果を残したことはないのだがこれ以外に型を考える余裕がなかった。ひとまずどういう形の対面にしようか考えた結果ステロでタスキを潰されず確実にトリックルームを張ることができがむしゃらで裏のトリルエースのサポートやターン枯らしにも隙を見せないランクルスが面白そうだと思い初手ダイマ+トリルエースを基本選出にした。トリルエースはダイマを切っても切らなくても火力があり動かしやすいポケモンということでチョッキを持たせて安定感を増やしたマリルリと受けループに強いアローラガラガラを選択。第2のダイマエースとして耐久に振ったスカーフポリゴンZ。残りはウーラオスに強くオーロラベールで相手のダイマをやりすごすこともできるアローラキュウコンにした。

パーティ紹介

ジャラランガ
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182(252)-170(196)-145-×-125-113(60)
皆さんご存知600族の恥と呼ばれておりこのパーティの軸。前述した通り弱点を誘いダイマックスして保険を発動させ荒らしていくのが役割。マリルリ以外に物理フェアリーがいないことから特殊フェアリーに対してはダイアースから入ることでフェアリー技を6割程度のダメージで抑えることが可能。誘うアシレーヌもひかえめスカーフかメガネ以外ならダイアースから入ることで対面から勝つことができる。素早さ操作ができないため安定はしないがフェアリーがいなかったり遅めのポケモンが多いパーティにはかなり刺さるポケモンだった。

アローラキュウコン
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CS252H4
ウーラオスが憎かったので採用。壁貼りで相手のダイマをやりすごす目的としても入れたが役割破壊もできるように珠と悪の波動を入れた珍しい構成になっている。この枠はコロコロ変えていたが最後までしっくり来るものが見つけられなかった。アシレーヌマリルリが重すぎるのでモロバレルも試したかったが時間がなく断念。

ランクルス
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217(252)-×-96(4)-194(252)-105-31(個体値1)
個人的にミミッキュよりトリルによる切り返しが強いと思っている。ステルスロックを巻かれても特性でタスキを削られず確実にトリックルームを展開することができる。がむしゃらも使えるため裏のサポートやターン枯らしにも刺さり使っていてすごく楽しいポケモンだった。ただウーラオスの不意打ちが厄介だったのにそれを透かしつつ倒せる砂嵐やあられなどを覚えなくてそこだけ苦しかった。

ポリゴンZ
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161(4)-×-119(228)-198(196)-96(4)-120(76)
地雷すぎる初手ダイマ枠。防御に厚くダイマ状態で陽気ウーラオスインファイト+不意打ちを確定で耐える。ドラパルトやエースバーンなどがおらずSラインがかなり低めになったので耐久、火力、素早さを両立したシリーズ6ならではの型。ノーマルが一貫しているパーティなら雑に1体持っていってやられそうになる前にダイウォールでダイマ解除から破壊光線で致命傷を負わせられる。ゴーストにダイアタックを透かされてダイマターンが枯れても仕事できるのが強み。ただ雑に切ればいいわけではなくダイマを切らずに突破できそうなときや初手ダイマ対決で負けそうな対面の場合は素で破壊光線を放ち有利な状況を取れば裏のトリルエースにダイマを温存することができる。初手に出てくるアローラキュウコンはほとんど破壊光線で出落ちにさせた。ダイソウゲンはドサイドンなどや裏にゴーストがいるときの中間択として重宝した。

マリルリ
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205(236)-112(252)-101(4)-×-102(12)-71(4)
トリルでもサイクルでも使えるポケモン。思いサザンドラアシレーヌに安定するためのチョッキ持ち。偶然にもランクルスとのポヨポヨコンビが完成した。

アローラガラガラ
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HA252B4
主にトリルから繋いでお掃除するのが役割だが受けポケモンが多めの場合は素で出すこともある。石頭による無反動フレドラが爽快感抜群、無論対受け構築に対しても体力を温存できるのが強み。

基本的な選出パターン
ジャラランガorポリゴンZ+ランクルス+トリルエース:初手で一体持っていってあわよくば後続にも負荷をかけてからトリルを張りエースに繋ぐ。

ポリゴンZ+マリルリ+ガラガラ:受け攻めスイッチなどはこれ。相手の初手ダイマ要員を破壊光線で削りマリルリでいなしてからガラガラで一掃する。

キュウコンは刺さりが良さそうなときに出した

苦手なポケモン
ガラルサニーゴ:ジャラランガマリルリじゃまず突破不可能なので上手くトリックで無力化やガラガラで貫きたい。

モロバレル:マリルリが選出しづらい。

スカーフアシレーヌ:ジャラランガをいじめる犯罪者。いつ誰が流行らせたのかがすごく気になってる。

結果
TN とぅいーじー 最終66位 レート2084
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反省
サブロムはジャラランガの枠を弱点保険ウーラオスにして8世代で初めて100戦以内で2000に乗れましたがそこから思うように勝てず捨てるはめになって最終日は1ロム特攻しましたがなんとか下振れる前に最終2桁のラインで終わることができました。最後までこのポケモンを使おうってなったのはかなり久しぶりで勝ちきることができてよかったと思っています。一方でこれ以上の高みに構築的にもメンタル的にも行けなかったのは自分の実力不足のせいでもあります。なにより今期は中盤まで全くやる気が出なかったこともあり本気で取り組むこともできなかったのでこの順位は妥当だと考えています。今回はまだやる時間があったおかげで結果を残せましたがまだまだリアルの方もやることが多く冠の雪原も来るので10月は本気になれるかわかりませんがこれからも時間に余裕ができたらもっといい結果を残したいと思っています。シーズン10お疲れ様でした!

Special thanks
ジャラランガを提供してくれたハヤトさん
キュウコンを提供してくれたガーダシルさん

Twitter→@ex_depression

冠環境で個人的に注目してる準伝説 *️⃣リーク情報前提

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ランクマモチベが上がらず冠環境の考察の方が楽しく感じているので冠環境で活躍間違いなし&自分が個人的に注目している準伝説を語っていく自己満足記事になりますが剣盾から対戦を始めて準伝説に詳しくない人は参考にしてもらえれば嬉しいです。なおこれから自分が話す内容は海外リーク前提のものになるので解禁が確定していないUBもHOME解析による新習得技も含んだりするのでリークやネタバレが嫌いな方は閲覧をオススメしません。あくまでこれが来たらこういう活躍が望めそうっていう話になるだけで実際に配信されたら全然外れてることもあるかもしれないのでご了承を。




冠内定リーク
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技一覧(技マシン、レコードのみ)
Gen I-II: https://t.co/cBoNmmktYR
Gen III-IV: https://t.co/1Cg8VAPbDz
Gen V-VI: https://t.co/Y81OuF0z9w
Gen VII-VIII: https://t.co/9kj2oVQq4k

サンダー でんき/ひこう 特性プレッシャー/せいでんき
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90-90-85-125-90-100
電気飛行という優秀なタイプを引き下げ過去作から活躍し続けてるポケモン。注目すべきはなんと言ってもめざめるパワー廃止と引き換えに習得したエアスラッシュと暴風。今までサンダーが覚える飛行の特殊技はエアカッターのみでそれも過去作技なので物理でしかダイジェットできないという悲しみを背負うことになるが流石にめざパ廃止という向かい風もあった影響かついに念願の一致特殊飛行技をもらうことができダイジェットアタッカーとしての運用ができるようになった。スピンロトムが流行ったのと同じくエースバーンにダイマ同士の殴りあいで有利になれる他昔ながらの羽休めを絡めた耐久型も活躍が期待できる。

ライコウ でんき 特性プレッシャー/せいしんりょく
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90-85-75-115-100-115
自分も未だに冗談だと思っているがどうやら熱湯を覚えるとのデータがあるみたい。まあこのポケモンも電気準伝でめざパ廃止の被害者な上7世代だとコケコのせいで全然使われなくなったからなにかいい新技でも与えないとオワコンになってしまうとはいえ貰った技が熱湯ってあまりにも不自然すぎる気がする...。対戦面の話に戻すとこの技がめざパの代わりになる地面への打点で今まで勝てなかったドリュウズマンムーなどに勝てるようになる。あとクラウン産限定だったはどうだんやウェザーボールも習得し技範囲が広まったおかげで前作よりは使えるんじゃないかなーって印象。ただコケコの方が数倍優れてることには変わらずエースバーンより遅いのが致命的すぎる。果たして冠環境での使用率はいかに。

レジロック いわ 特性クリアボディ/がんじょう
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80-100-200-50-100-50
実は結構やれるんじゃないかと思ってる一匹。単岩という微妙すぎるタイプだが種族値は無駄がなく大体のタイプ一致物理技を耐えることできる200もある圧倒的な防御に加えて攻撃特防も100と低くなく変化技も豊富。特に注目したいのがクリアボディという特性で威嚇などを無視して鈍いを積むことができるしダイマックスの能力ダウンもないので単純に殴りあいに強くダイロックで特防も上げることができる。技範囲も主力の岩技からダイマで能力アップに使える鋼地面格闘、さらには3色パンチも使えるため多くのポケモンの相手もできる。さらには岩タイプの弱点の多さを利用して弱点保険を持たせたりトップクラスの防御を生かした鉄壁ボディプレスなんかもできるため今まで使えそうで使えない性能をしていたがダイマックスとの相性の良さやボディプレスの習得で使用率が上がることを期待したい。

ヒードラン ほのお/はがね 特性もらいび
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91-90-106-130-106-77
11ものタイプ(貰い火があるので炎も含む)に耐性を持ちその内5つは1/4という優秀なタイプを持ち種族値にも無駄がない王道ポケモン。環境トップのトゲキッスに強いのが特徴的で技範囲もメインの炎鋼にサブの地面草悪ドラゴンと広くダイマックスとの相性もいいので今作でも強くて使いやすいポケモンとして君臨するだろう。毒々と吠えるがないので戦術の幅がぜばまってしまったもののまだまだ十分に活躍が見込める。地味にボディプレスも使えるので今までいなかったHB振りの開拓に期待。

ボルトロス(化身) でんき/ひこう 特性いたずらごころ/まけんき
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79-115-70-125-80-111
流石に霊獣が強くなりすぎるのを恐れられたのかサンダーと違い特殊飛行技を習得せず。世代が進むにつれて弱体化されるこのポケモン、めざパもないので汎用性が一気に欠けてしまいついにオワコンになってしまうのか?と、思いきやある型の復権で今作でも全く違う使い方が主流になりそうなのである。バトルレギュレーションマークにより過去作のポケモンも使えるようになった影響で解禁されるもの、それが化身の夢特性である負けん気。負けん気のダイジェッターが強いのはウォーグルが証明しており、対能力を下げてくるダイマ技を主力として戦うポケモンに強く出ることができる。さらにはエースバーンを止めるために威嚇持ちが増えている中強ポケのランドロスボーマンダなども帰ってくるため威嚇を浴びる機会はかなり多くなるはず。積み技はビルドアップが使えて物理のサブウェポンも範囲的には申し分ないので初手ダイマで使ってもよし起点を作ってからビルドを積んで全抜きするのもよし。電気の物理技もダイジェット媒体のそらをとぶも非ダイマ状態だと扱いづらいものになるのでなるべくダイマックス状態で荒らせるだけ荒らす状況に持ち込みたい。今まで陽の目を浴びてこなかったこの特性がついに実用的になる時が来るのかもしれない。もちろん従来の特殊型も弱くはないとは思うがやはりエレキフィールドの恩恵を受けれなかったり特殊ダイジェットがない時点でダイマ適性がないので相当使いづらくなる。

ランドロス(霊獣) じめん/ひこう 特性いかく
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89-145-90-105-80-91
初登場時から全ての世代で使用率トップに君臨してきた最強のおっさん。無論、積み技+ダイジェットがある今作でも暴れに暴れまくることが容易に想像できる。それ以外にもスカーフで対面操作したり威嚇と合わせて物理を受けたりタスキステロで起点を作ったりとできることが多すぎる。しかしはたきおとすやうちおとすなどを没収されておりおそらくだがとあるポケモンが流行してしまうと使用率1位には届かないと推測している。そのポケモンは後ほど説明。


ここからはアローラの馬鹿どもを紹介

カプ・コケコ でんき/フェアリー 特性エレキメイカ
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70-115-85-95-75-130
HOME解析によりじゃれつくとインファイトの存在が確認。これにより二番目に種族値が高いのに技範囲が微妙であまり使われなかった物理型が猛威を奮うことになる。ただでさえ素早さが高く電気技の火力がえげつない上にサポート型も存在し汎用性が高かったのがさらに対応しづらいポケモンとなってしまった。ダイジェットもできるし特殊に関してもライジングボルトを覚えてしまうといよいよ手がつけられなくなる。

カプ・テテフ エスパー/フェアリー 特性サイコメイカ
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70-85-75-130-115-95
特に目立った習得技はなくマジカルフレイムを覚えずきあいだまダイマックスと相性が悪くフィールド火力も落ちたので半減で受けやすくなった、と思ったらワイドフォースを習得してしまうと前作の比じゃないパワーを手に入れてしまう。眼鏡をかければHDポリ2も余裕の確2。仮に習得しなくても先制封じれるってだけで強いのでエスパーの一貫は絶対に切りましょう。

カプ・ブルル くさ/フェアリー 特性グラスメイカ
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70-130-115-85-95-75
HOME解析でじゃれつく、インファイト、10万馬力を確認。これによりゴリランダーよりも広い技範囲を手に入れ今までサブウェポンと合わせると草以外の全ての草半減タイプに弱点を付けることができる(メガホーンあるけど汎用性低いから除外)ため不利対面を作られてしまうと草技を受けにくる交代読みで抜群技を打たれるかもしれないじゃんけんになってしまい圧力が半端ないゴリランダーよりもゴリラしてるポケモンになってしまう。この鬼畜すぎる技範囲に加えてグラススライダーも習得してしまえば前作から大出世の強化になる。カプの中でも一番遅いのでカプミラーになれば下からグラスフィールドを張り先制グラスラで致命傷を負わせることができるので使用率がぐんと伸びること間違いなしだろう。ゴリランダーはサイクルに使える蜻蛉や抜きエースになれるダイジェットが使える一方ブルルは技範囲で相手に圧をかけたり従来の耐性を生かしたウッドホーンと宿り木による陰キャ戦法ができるため差別化は十分できている。

カプ・レヒレ みず/フェアリー 特性ミストメイカ
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70-75-115-95-130-85
優秀なタイプと優れた耐久で高い使用率を誇ったポケモン。本人のスペックも高いことに加えてミストフィールドの状態異常無効が役に立ちすぎるため選出するだけで後続のサポートになれる。唯一フィールドが弱体化されてないため今作でも活躍が期待できる。ただめぼしい習得技はなく他の3体と比べて鎧の教え技も対して強くない。両壁貼ってミストバーストするくらいなら速いポケモンで壁貼った方がいいしクイックターンも攻撃が低いせいでサイクルに使えても相手に負荷をかけれないためさらに猛威を奮うことはなさそう。

余談だが最近のゲーフリはウーラオス種族値だったりミミドラパガルドがポルターガイスト覚えなかったりシリーズ6だったりかなり厨ポケに対しての制裁が露骨すぎるところがあるからカプ達に有用技与えた代償に種族値に下方修正をかけてることを密かに期待してたりする。

ウツロイドいわ/どく 特性ビーストブースト
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109-47-53-127-131-103
新規習得技はあまりいいのがないが貴重な特殊の岩タイプなだけあってメテオビームの習得が期待される。こちらも高い特殊耐久とタイプでトゲキッスに強く出ることができる。防御が高く砂で特防アップの補助ができるカバルドンや相性保管で後述するテッカグヤなどと組むのが強いと思う。技範囲は広くダイマックスで4色のフィールドを貼ることが可能、鋼にはめっぽう弱いので裏でカバーする必要があるだろう。

フェローチェ むし/かくとう 特性ビーストブースト
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71-137-37-137-37-151
格闘タイプ最速でドラパルトやS+1のギャラドスなどを抜ける脅威的な素早さを持ち攻撃面も物理特殊両方130超えの反面防御と特防はとてもペラペラの尖った種族値をしている。インファイトを習得し安定感が増した。ドラパルトを上から殴ることができるのが大きく不利な相手には蜻蛉で逃げることも可能。中途半端な素早さのダイジェッターならタスキを持たせて対面から2回行動可能、打点ももちろん冷凍ビーム、凍える風やエレキネットなんかを覚え相手の素早さを下げることで無双を阻止することができる。難点がドラパルト意識で最速にするとビーストブーストで上がる能力が素早さになってしまうこと、ダイナックルで相手を倒せば攻撃も同時に上げることができるが耐久がないフェローチェダイマックス適性があるかどうかは未知数で強力な先制技使いも増えたためなにも考えずにダイマックスを切るのは控えた方がいい。ちなみに防御に下降補正をかけるとゴリランダーの鉢巻グラスラでぴったり落ちる。半減でも致命傷になりかねないので使うなら無難にタスキやスカーフ辺りが強いと思う。

テッカグヤ はがね/ひこう 特性ビーストブースト
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97-101-103-107-101-61
おそらく今作で一番強いんじゃないかと推測しているポケモン。まずタイプが優秀で前述したランドロスカプ・ブルルに余裕で後出しが間に合う。種族値も基本的に平均に振り分けられてるポケモンは微妙なのが多かったがこのポケモンに至ってはタイプが優秀すぎるせいでどこに振っても強いカスタマイズ性を持っている。技範囲もサブに炎岩地面格闘草と侮れない広さを持っている。そしてこのポケモンを語る上でかかせないのが宿り木の種の存在、ただでさえ耐久が高いのに宿り木でじわじわ回復していくので有利な相手に投げてとりあえず宿り木を打つだけで倒されにくく宿り木を無効にできる草タイプも飛行や炎技で抜群を取られるため対策が非常に困難で有利タイプで身代わりをくらいしかなく多くのプレイヤーのヘイトを買った。そして8世代のこのポケモンが化ける理由はなんと言ってもダイマックスと相性が良すぎること。タイプ一致のダイマックス技はどちらも能力を上げる優秀なもので特にダイジェットを積まれてしまうと上から宿り木身代わり連打で最悪詰まされる危険性が出てくる。それだけではなく技範囲も広いせいで有利なタイプのポケモンを繰り出したら抜群のダイマックス技が飛んできてサイクルが崩壊する展開も十分にありえるのでとにかくすべてを対応するのが難しいくらい厄介なポケモンになる。慎重に立ち回ろうとすると新習得技のコスモパワーを積まれることもあるし本当に隙がなさすぎる。この壊れっぷりを見るとS+1状態でも上を取れるエースバーンはまだまだ環境に生き残ることも予想できる。

アーゴヨン どく/ドラゴン 特性ビーストブースト
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73-73-73-127-73-121
こちらも前作から積みエースとして申し分ない性能を持っている。毒ドラゴン炎で技範囲は完成されており後は悪巧みして相手を倒せばビーストブーストで素早さが上がって止まらなくなる。もちろんダイマックスしてダイアシッドで相手を倒せば特攻と素早さ両方上がるため無双性能に磨きがかかりさらに止めづらいポケモンとなるだろう。

ツンデツンデ いわ/はがね 特性ビーストブースト
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61-131-211-53-101-13
こちらもすごく尖った種族値をしているUB。4倍弱点2つ持ちだが不一致なら余裕で耐えることもありトリックルームやジャイロボールの存在があったため一定の需要があるポケモンだった。新規習得技としてヘビーボンバー、10万馬力、ヒートスタンプ、ボディプレスなどかなり優秀な技を貰い使い勝手が良くなることが期待できる。特化鉄壁ボディプレスはHBナットレイを超高乱数で落とせる破格の性能。ダイマックスとの相性も良くタイプ一致のダイマックス技で物理特殊両方に強くなれたりタイプ一致の4倍弱点技も耐えることが可能になり弱点保険で返り討ちにすることもできるので使用率の上昇に期待したい。


とりあえず自分が冠環境で活躍できそうな準伝説はこれくらいと言ったところでしょうか。他にも新しく追加されるレジエレキ/ドラゴ、ガラル3鳥にまだ隠された能力があるかもしれないバドレックスなど準伝説により大きく変貌する環境が楽しみで仕方ありません。ここまで自分の自己満足記事を見ていただき本当にありがとうございました!また気が向いたらこういう記事も上げていきたいですね。

なお自分今結構リアルが忙しくて仮にモチベが上がってもランクマに手がつけれない状態で今後も予定がいっぱいあるので冠環境を満足に潜れるか不安であります()

剣盾ランクマッチシーズン9使用構築 アシレナットヒトムサイクル (最終23&45位)

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コンセプト
残飯アシレーヌを軸に他の再生技持ち4体でサイクルを回したり相手のダイマを上手くやりすごしてエースのダイジェッターを通していく

構築経緯
シーズン中盤までモチベが上がらず構築も迷走しておりかなり苦戦を強いられていた中ポリゴン2の対策に頭を悩ませていた自分は最初にニンフィアを使っていたがあまりにエースバーンなどに隙を見せるためタイプ耐性共に優秀で火力も瞑想を詰めば申し分なく体力管理や相手のダイマ枯らしができる守る持ちの残飯アシレーヌから構築を組み始めた。アシレーヌを使うにあたって電気の一貫は切らなければならないのでパッチラゴン意識のアッキカバルドンをサイクル意識であくびを切って採用。この2体だとゴリランダーに隙を見せるため残りのポケモンは全て草半減タイプでまとめた。まずアシレーヌと相性保管がいいナットレイヒートロトムを入れてタイプで受けるサイクルが完成。残りはダイマしてもしなくても戦えるエースバーンとパッチラゴンを採用した。

パーティ紹介
カバルドン
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HB252S4
役割は起点作りではなく特定のポケモンに対する物理受け。カバルドン自体はシーズン序盤から使っていたが見えない挑発、身代わり、ラムをどう読めばいいのかわからず相手のあくび対策にやられっぱなしだったのでサイクルに組み込むならステロと回復技両立必要だと思いあくびを切った型にした。脳死であくびを打って返り討ちに会う状況がなくなり使いやすさは増したが特殊に隙を見せてしまう場面は変わらないのでなかなか選出しづらく自分には合わないポケモンだと自覚した。

アシレーヌ
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177(172)-×-138(252)-147(4)-140(28)-87(52)
このパーティの軸。圧倒的に使いやすかった、命中安定に加えて3割のおまけもあり安定感の塊だった。守るという技がサイクル戦術においてかなり入れ得なのが前期の構築で学んだので入れてみた結果予想通り体力管理やダイマ枯らしなどあらゆる面で使いどころがあり瞑想アシレーヌと相性抜群の活動を見せた。

ナットレイ
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HB252D4
アシレーヌの相棒その1。ボディプレスの威力やミミッキュギャラドスなどを見る関係で防御特化。パーティにゴーストが入らなかった関係でポリ2Zがいる構築にもダイアタック連打で崩壊しないように積極的に選出した。炎受けは十分いるので回復ソース確保のため1/4を持たせた。

エースバーン
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AS252D4
最強ポケモン。技構成はいたってシンプルなためメタが厚いパーティには出すのは控えたが状況を整えてれば雑に暴れてくれるエースアタッカー。最初は思念を試したが珠ドラパルトで崩壊するのを防ぐため不意打ちを採用した、結果ドヒドイデ入りがありえんキツくなった。

パッチラゴン
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AS252B4
運負け製造機。使いたくはなかったがヒトムと合わせてトゲキッスに圧をかけるために必要だった。実際数多くのダイマトゲキッスを一撃で葬ってくれたので採用したのが間違いじゃないと思う。とにかく対戦を重ねなければならない最終日で常に外しに怯えなければならなかったが肝心なところはほとんど当ててくれたので運には見放されてなかった。

ヒートロトム
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157(252)-×-128(4)-136(84)-156(116)-113(52)
調整参考https://sakku-poke.hatenablog.com/entry/2020/07/01/134318
アシレーヌの相棒その2。あまりにもカバキッスが重かったのでタイプが被るのが嫌いなプライドを捨てて入れたがかなり活躍してくれた。このポケモンのおかげでリザードン入りにも高い勝率を保つことができたのもこのポケモンのおかげ。

選出はアシレナットヒトムが基本で後は相手に合わせて選ぶ感じ。というか選出パターン解説はそれほど得意ではないので許してほしい。

重いポケモン
ランクルス:なぜかめっちゃマッチングした、先にダイマを切ってしまうと瞑想積まれまくって止まらなくなる

ドヒドイデ:誰か楽な倒し方教えて

結果
TN とぅいーじー最終45位
TN Unchi Kong最終23位
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反省
中盤までモチベがない中なんとか構築ができあがり迎えた最終日ですがメインを一旦やめ長い時間サブロムでもがいた末保存できる順位まで上がりメインで最終更新を狙いましたが惜しくも敗れてしまいました。ノルマが最終2桁前半だったのでよかったのですがやっぱり最後は勝ちたかったという想いでいっぱいです。来シーズンですがリアルの都合上ほどほどのレベルでしかできなさそうなのでまたガチでやれるシーズンを待ちつつのんびりポケモンをやっていきます。シーズン9お疲れ様でした!

Special thanks
色個体を提供していただいたガーダシルさん

Twitter→@ex_depression

剣盾ランクマッチシーズン8使用構築 悪ウーラオスサイクル (最高レート2196最終順位23&38位)

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コンセプト
初手ダイマックスはほとんどしないサイクルベースの構築。基本的に悪ウーラオスギャラドスジバコイルでサイクルを回しつつ勝ち筋を掴む。刺さっている相手には別のポケモンを入れた並びで対応。

構築経緯
シーズン序盤に鉢巻悪ウーラオスの火力に魅了されこのポケモンを軸に構築を組むことにした。まず鉢巻ウーラオスは対面性能を捨て崩しに特化した型であり有利よりも不利対面が多くなっているため安定して受けれる引き先を用意する必要があった。考えた末たどり着いたのがジバコイル、ウーラオスの弱点である鋼とフェアリーに耐性があり火力も申し分なくウーラオスの蜻蛉と合わせてサイクルを回せるので採用した。もう1匹は格闘技に対しての引き先になりエースバーンに強くジバコイルとも相性がいい威嚇ギャラドス。前期と違い今回は防御に寄せた型で入れた。最初は有利対面さえ作ってしまえば相手のサイクルを崩壊できる鉢巻は強かったのだが終盤になるにつれて不利対面を作りやすく作るとサイクルが安定しなくなる鉢巻が環境に刺さっていないことに最終日の3日前くらいに気付き一番悪ウーラオスを動かしやすい型を模索した結果スカーフに変更となった。残りは水ウーラオスの抑制と高い素早さから色々仕事ができるタスキドラパルト。同じく水ウーラオスカバルドンなどに強くダイマをせずとも高い火力を叩きだせる鉢巻ゴリランダー(ウーラオスが鉢巻を持っていた頃はグラスシード)。残りの一枠は終盤で大流行しているエスバキッスポリ2の並びに強く出れるS振り弱保ドサイドンを採用。あらゆるエースバーンに対応できるパーティに仕上げることができた。

パーティ紹介
悪ウーラオス
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AS252D4
このパーティの軸。有利不利対面問わず上から蜻蛉帰りを打てる点がスカーフとの相性が抜群で鉢巻を持たせていた時に比べて圧倒的に対面やサイクル性能が上がった。ドラパルトに強いタイプであるため初手に出てくるドラパにほとんど対面からアドバンテージを取ることができた。エースバーンもギャラジバコを回してダイジェットを打たせなくすれば上から殴れるしS+1トゲキッスギャラドスにも同様のアドが取れる。土壇場でスカーフに変更したのが予想以上に良い改善となった。

ギャラドス
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184(108)-146(4)-135(188)-×-121(4)-127(204)
参考記事http://sharemarble.hatenadiary.com/entry/2020/07/02/215446
前期に引き続き主にエースバーンを見る枠、より安定するように速い防御振りになっている。とはいえ前期に比べてエレキボール持ちが増加していることやポリ2に簡単に後だしされてしまうので単体で頑張って動かすのではなくいかにジバコなどとサイクルを回して詰めていくかという並びでの立ち回りが鍵になっている。サブウェポンの枠は地震パワーウィップストーンエッジなど色々試したがドサイドン投入後はなくても困らないことになったので相手のダイマックス、特に対エースバーンで重宝する守るを入れた。ドサイドンとの組み合わせや守るにより対エースバーンがより安定するようになり基本選出であるウーラオスギャラジバコでも勝率が上がった(基本選出でのエースバーン対処方は後ほど)。

ジバコイル
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177(252)-×-135-194(212)-116(44)-79(個体値29)
このパーティで一番使い勝手が良かったポケモン、それどころか自分の中でこの型が一番強いと思うレベルで活躍してくれた。アナライズのおかげで火力高くタイプ一致技のみでも十分戦えたり耐性が優秀なので後投げできるポケモンも多く選出率は堂々の1位。キッスポリ2がいるパーティにはほぼ必ず出していた。最初はHCぶっぱで使っていたが対トゲキッスを考えるともう少し特殊耐久が必要だと感じ珠ダイ大文字耐えまで振った。S個体値を下げているのは無振りポリ2の下からボルチェンをするため。しかしSを下げているポリ2も多かったため毎回後攻ボルチェンが通り理想の展開が作れるわけではなかった。こちらも下降補正をかけるか悩んだがそれだとトゲキッスを始めとした多くのポケモンに麻痺を入れても先手が取れなくなる上にそもそも最遅ポリ2も一定数いるためそこまでポリ2抜かれ意識する必要はないと思いこのままにした。

ドラパルト
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CS252D4
状態異常バラ巻きが主な仕事の高速タスキ。シーズン中盤当たりまではそこそこ選出していたが徐々にポリ2キッスが増えてきたことにより出しどころがわからず選出率が落ちてしまった。とはいえ厄介なゴリランダーを始め多くのポケモンに上から状態異常で嫌がらせできたりパッチラゴンの抑制になったので下手に変えずにそのままにした。

ドサイドン
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191(4)-190(108)-151(4)-×-93(140)-92(252)
エスバキッスポリ2に強く出れるポケモンを探りたどり着いた。ゴリランダーがパーティにいると出しづらいのが難点だが逆に言えばゴリラの影響で水タイプを入れていない構築が多く4倍を付いてこないパーティならぶっ刺さっている。ハードロックの補正が凄まじくダイマ時には鬼の対面性能を持ち普通の2倍弱点はダイマすればほとんど耐え弱点保険で返り討ち、水タイプでもギャラドスやSに振っていないラプラスなら対面で勝ててしまう。このポケモンを入れてから勝率がグンと上がり我ながら天才的な閃きができたと感じた。

ゴリランダー
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AS252H4
シンプルにダイマせずとも高火力を出すことができ過労死枠であるジバコイルの回復サポートもできる。基本的に草技の通りで選出するかを決めている。相手のゴリランダーが少し面倒なのでこちらもゴリラを投げて見るムーブも取っていた。持ち物は打ち分けできる珠にしようか悩んだがフィールドの回復があるとはいえウドハンの反動も合わせると負担が大きくなるため鉢巻で使っていた。はたきは全然使わなかったのでウインディ意識の10万馬力の方がよかったかもしれない。

基本選出のウーラオスギャラジバコ
スカーフ持ちのウーラオスを初手に起き相手によって突っ張ったり蜻蛉で逃げたりをして対面操作を狙っていく。初手ドラパなら強打つっぱ、ウーラオスなら蜻蛉からギャラ出し、ポリ2なら初手ダイマ警戒で蜻蛉からジバコ引き、エースバーンならスカーフケアでギャラに素引きと相手によって立ち回りを変えていく。他の3体を含めた選出などは特に決まりはなく一番刺さりそうな組み合わせで選出していた。

基本選出でのエースバーン対処法
ギャラドスに守るを入れてから裏から来るダイマエースバーンをかなり安定して流すことができるようになった。ウーラオスジバコイルにエースバーンが死に出しで出てきたら即ギャラドスに交代、相手が打ってくる技によって行動を決めていく。カキュウやナックルならさほど削れず体力に余裕があるので守る。ジェットを打ってきたら物理のみでギャラドスが勝てることが判明する、サンダーなら体力を大きく削ってしまうものの相手にギャラを倒すためにサンダー連打かウーラオスを抜いておくためにジェットを打つかの二択を迫ることができるのでジバコに引いてジェットを打ってきたら再度ギャラを投げダイマジバコでエースバーンの攻撃を耐える展開に持ちこむことができる。ギャラドスを投げて珠ジェットから入られた場合は守ってもダイサンダーが受からないので即ジバコにバックする。これが基本選出での対応だが他にもドラパルトで嫌がらせをしたりギャラドスドサイドンの並びを出して一貫を作りにくくしたりタイプが変わったところをゴリラのスライダーでしばいたりとありとあらゆるエースバーン対応ができるパーティになることができた。

重いポケモン
ヒートロトム:終盤急に増え出して厄介だった。有利なのがドサイドンしかおらず鬼火もあるため安定しなかった

パッチラゴン+ドサイドンがキツいポケモン(水ウーラオスやゴリランダーなど):一番選出で苦しめられる並び

水地面入り:特にヌオー、最終日一回当たってダイマジバコでゴリ押した

結果
TN とぅいーじー 最高レート2196 最終順位38位
TN Obligation 最高レート2189 最終順位23位
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終わりに
今期の最終日は自分でも信じられないくらい安定した位置で戦っていました。一度も3桁に落とされないどころか2桁前半を常にキープしていて始めから終わりまでずっと上位で順位争いをしていて初めての経験になりました。一応2ロムとも1桁に乗せることができたものの他のプレイヤーの追い上げが凄まじかったのですぐ追い抜かれてしまい最後には勝ちきれず目標だった最終1桁には惜しくも届かない結果になってしまいました。改めてインフレシーズンの厳しさも実感しました。ものすごく悔しいですが上位で常に戦うことができたことが大きな糧となったと思いますし強い方々とたくさん対戦ができてとても充実した最終日でした。剣盾のレートはシーズン1のインフレのせいでそこまで価値がないと考えていましたがよくよく考えれば自分が2200チャレまで行ったという事実のおかげでさらに自信がついた気がします。次こそは必ず最終1桁目指します。シーズン8お疲れ様でした!
追記:メインロムあの最終レートで止めておけば最終1桁でしたが気づかずに潜って爆死しました😇くやちぃ

Special thanks
通話に付き合ってくれたアルテマさん
Twitter→@ex_depression

剣盾ランクマッチシーズン7使用構築 お祈りギャラドスサイクル (最終19&25位)

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コンセプト
ギャラドスを軸にサイクルを回したりミミッキュエルフーンによる詰め筋や対面突破も狙う

構築経緯
シーズン中盤でダイジェットしたエースバーンの上から鬼火を打てるスカーフ鬼火ドラパルトに興味を持ちそこから構築を組み始めた。エースバーンの対策を鬼火だけに委ねるわけにはいかなかったので威嚇ギャラドスを採用。保管としてギャラドスと相性がいいナットレイヒートロトムも入れた。このメンバーでは受け崩しに欠けるがあまりピンポイントな型を連れていくと汎用性が低いことを実感してしまうので無難に圧力をかけることができる最速珠ミミッキュを入れた。最後にギャラドスが苦手な水ロトムに強く初手に出てくるドラパルトに比較的安定し強引な崩しや切り返しもできるタスキ枠としてエルフーンを採用しパーティが完成した。が、終盤になるにつれてスカーフドラパルトの選出率が減り役割を見失ってしまったので最終日に急遽ドヒドイデをメタった型に変更した。中盤はスカーフ鬼火が面白いほど刺さったのにラムエースバーンも増えたため当初のコンセプトが崩壊してしまったのであった。

パーティ紹介
ドラパルト
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177(108)-×-114(148)-121(4)-96(4)-213(252)
(実際に使ってたやつは努力振りミスってます)
変更前は陽気AS252スカーフアローダイブ蜻蛉鬼火
最終日にドヒドイデに苦しめられたため変更した型。変更したとはいえ選出率が一番低いことに変わりはなくドヒドイデを含む受けが多めパーティに出していた。活躍はそこそこしたがやはりドラパルトの型が最後までしっくりこなかったのが惜しかった。(この型に変えた瞬間ドヒドイデが冷凍ビーム打ってきて真顔になったのは内緒)

ミミッキュ
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AS252H4
昔ながらの珠アタッカー。エースバーンの登場などでミミッキュ事態の対策が厚くなり前のようにとりあえず投げておけば仕事してくれるわけではなくなったがアッキ持ちが増えた環境の中で珠による超火力で圧倒した場面も少なくはなかった。当然相手にするミミッキュもアッキ持ちばかりだったため上からダイブが通り放題だった。エルフーンの追い風を利用してダイジェットアタッカーの上からダイブしてダイマターンを枯らす芸当を決めたときの爽快感はなかなかのもの。

エルフーン
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135-×-105-141(252)-101(44)-163(212)
がむしゃらによる崩し、追い風による展開操作と切り返し、対面突破も可能なタスキ枠。有利な相手は少ないが対面処理に成功すれば追い風をして裏に繋ぐことができるので汎用性はかなり高かった。特防に少し振っているのはアシレーヌのムンフォアクジェ耐え意識。扱いは難しかったが上手くハマればイージーウィンを持ってくることができるポケモンだった。

ギャラドス
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191(164)-171(84)-100(4)-×-121(4)-133(252)
このパーティの軸。エースバーン入りには極力選出するようにしている。最初はダイマックス環境で龍舞を積む暇はあるのかという意見を持っていたが威嚇のおかげで物理攻撃のダメージ抑えることにより積むチャンスができたことを実感した。タイプ一致のみの2ウェポンはダイマしないときに使いづらさが目立ったが挑発も役に立った場面は多かったのでこれで完結してると思う。

ナットレイ
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HB252D4
ギャラドスと相性がいいポケモン。前までは炎技持ちが多いとビビって選出するのをためらったり守るのタイミングで交代されるのが嫌だったりこのポケモンを上手く扱えない悩みを抱えていたがなんやかんやで使い方を理解しダイマターン枯らしや持久戦に持ちこむ扱いができるようになった。ジャイロ1ウェポンなので相性が良い相手でも起点にされないよう注意した。

ヒートロトム
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151(204)-×-127-172(252)-127-113(52)
ギャラナットと相性がよくトゲキッスリザードンなどの一貫を切る枠。エルフーンと合わせて祈りながらドラパルトも見ていた。数少ない特殊アタッカーということもあり選出率も高め、特殊同士の打ち合いに貢献してくれた。終盤に増えたスピンロトムに強かったのも高評価。

選出パターン
エルフーン+ミミッキュ+ギャラドス:初手エルフーンで様子見をし対面突破や追い風をして裏のポケモンに繋げる展開

ヒトム+ギャラドス+ナットレイ:それぞれの相性を補ってサイクルを行う選出。

ドラパルト+ギャラドス+ヒトム:受け寄りのパーティに対する選出。ドヒドイデの前で身代わりを貼りバトンしてギャラドスで積んだりヒトムで圧力をかけていく。

苦手な並び
エースバーン+水ロトム+ナットレイ:ナットレイを楽に処理できるのがヒトム、エースバーンにはギャラドスだが水ロトムがいるだけでギャラドスとヒトム両方選出させるか悩ましくなってしまう。

ドヒドイデ+ピクシー:両方を一撃で倒す方法がないのでかなり手こずる。

終結
TN とぅいーじー 最終19位(2104)
TN Erwin Smith 最終25位(2095)
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おわりに
今期は瞬間最高順位を更新(2位)し密かに目標にしていた最終30位以内を達成しさらに2ロムとも高成績で終了させることができてとてもいいシーズンでした。最終日で6連勝した影響で緊張もさほどしなかったしメンタル面も強くなった気がします。今回の結果でかなり自信がついたので新環境でもいい結果を残せるように頑張ります!シーズン7お疲れ様でした!

Twitter→@ex_depression

剣盾ランクマッチシーズン6最終日使用構築 逃げ切りサイクル両立 (最終97位)

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久々に2桁フィニッシュできたものの勝てれば最終30位以内になってたかもしれない最後の試合は負けかなりギリギリで満足な結果ではないので簡潔に

コンセプト
ダイマホルードの無双から尻尾トリックエルフーンで相手のエースの足止めやロトムガエンでサイクルを回しミミッキュやアーマーガアを通す

パーティ紹介
ホルード いじっぱりAS いのちのたま
じしん ほのおのパンチ とびはねる ギガインパクト
高火力ですべてをねじ伏せるアタッカー。火力はずば抜けているが耐久が低いのが難点。

ガオガエン いかく しんちょうH244B100D164 フィラのみ
フレアドライブ DDラリアット とんぼがえり おにび
主にドラパルトに対しての引き先として役立った。

アーマーガア ミラーアーマー ようきAS じゃくてんほけん
ブレイブバード アイアンヘッド ビルドアップ はねやすめ
相性保管で入れただけ。キッスやピクシーに隙をみせないようにアイへ搭載。

エルフーン いたずらごころ ずぶといH236B180D92 こうこうのしっぽ
ムーンフォース みがわり がむしゃら すりかえ
相手のダイマアタッカーや早いポケモンの足を奪う。後だしできない状況が多く扱いが難しかった。

ロトム ずぶとい H252B36C148D4S68 こだわりメガネ
ハイドロポンプ ほうでん ボルトチェンジ トリック
おそらく選出率1位。高い火力を保ちつつ鉢巻ダルマなどに対面で勝てるように耐久にも振った。トリックで相手の受けやサイクルを妨害できるのも強い。

ミミッキュ いじっぱり H148A236B100D4S20 アッキのみ
じゃれつく かげうち ドレインパンチ つるぎのまい
大流行したアッキドレパンミミッキュ。実際にカビゴンナットレイなど本来キツいポケモンも相手できるのが強かった。

結果
最高36位
最終97位(レート2117)
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本当はこの構築はシーズン中盤から使うのをやめましたが最終日用の構築が全然勝てず変更した結果持ち直したので終了数時間前はこのパーティで戦っていました。勝ちきれなかったものの強い人にたくさん勝てたり久々に楽しいシーズンでした。DLC前最後のシーズンこそは満足できる結果で終わりたいです。

Twitter→@ex_depression