剣盾ランクマッチシーズン17使用構築 「ヘンテコ対面操作オーガ」【最終4位】

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コンセプト
ボルトロスで試合をかきみだしつつエースアタッカーを通す。

構築経緯
身内が使っていたカバルドンと眼鏡カイオーガの並びがかなり使用感がよかったのでそこから自分で取り巻きを決めた。

元の構築はHBサンダーが入っていたがじゃれつくが受からないサンダーでザシアンを見るのは窮屈だと感じ今回もメタモンで相手のザシアンを利用することにした。

スカーフによる技固定はザシアンをコピーしたときに安定しないのでタスキを持たせた。その際ラグザシの並びが多かったことや電磁波挑発で相手に嫌がらせができるボルトロスと組ませた。

珠アタッカーは最強のダイアタック使いであるエースバーンにした。

ここまでザシアンに有利なスカーフ枠が欲しかったが重いサンダー、ゴリランダー、ムゲンダイナに有利なポケモンがいなかったのでまとめて強く出れるチョッキブリザポスを採用した。

パーティ紹介

カバルドン@オボンのみ(すなおこし・わんぱく)

212(228)-132( )-176(172)-×( )-106(108)-55( )

あくび/じしん/ステルスロック/ふきとばし

ぽけっとふぁんくしょん!

積みポケモンがいないので起点作りというより受け出しからあくびやふきとばしで相手のやりたいことを阻止する使い方をしていた。

流すだけなら他のポケモンでもいいがぜクロムやジガルデを流せることや受けループ相手にステロを巻きつつふきとばしでムゲンダイナを追い出してあくびで有利対面を作ることができる。

一応最遅ラグラージ抜かれだがそもそもラグラージ入りに選出しなかったので普通にすればよかった。

カイオーガ@こだわりメガネ(あめふらし・ひかえめ)

189(108)-×( )-110( )-222(252)-160( )-129(148)

こんげんのはどう/しおふき/れいとうビーム/かみなり

ぽけっとふぁんくしょん!

破壊神。ダイマしてもメガネしおふきで飛んでいったポケモンは数知れず。一度有利対面を作ってしまえば水無効のポケモンがいない限り相手のパーティを崩壊できる爽快感があった。

ひかえめなので臆病しおふき耐え調整のポケモンにも奇襲できる点も優秀。

ステロ+メガネしおふきがD特化傘ハピナスを落とせるので受け崩し性能も抜群だった。

ボルトロス化@ゴツゴツメットいたずらごころ・なまいき)

186(252)-×( )-118(220)-145( )-115(36)-117( )

ボルトチェンジくさむすび/ちょうはつ/でんじは

ぽけっとふぁんくしょん!

HB-特化ザシアンの+1じゃれつく、ようきウーラオスの鉢巻あんこくきょうだ最高乱数切り耐え
HD-臆病サンダーの珠140ダイサンダー93.75%耐え

最強の対面操作ポケモン。サイコフィールドの発動機会が減ったおかげで電磁波の刺さりがよくなりかなり使い勝手がよかった。

ボルトチェンジがなければ自分の構築は始まらない。

エースバーン@いのちのたま(リベロ・いじっぱり)

155( )-184(252)-95( )-×( )-96(4)-171(252)

かえんボール/とびひざげりギガインパクト/とびはねる

ぽけっとふぁんくしょん!

最強ダイマエース。昔はエースバーンやウーラオスなどは最速派だったが想像以上に火力が伸びることや最速にして抜きたい相手がいなかったので特化にした。ダイアタックがバグレベルに強い。

メタモンこだわりスカーフ(かわりもの・なまいき)

155(252)-×( )-68( )-×( )-110(252)-47( )

へんしん///

ぽけっとふぁんくしょん!

※前期の構築に乗せたカードをそのまま貼ってしまいましたが持ち物はタスキです
基本的にザシアン軸に選出。タスキにしたことにより技の打ち分けができて無双性能があがった反面同速負けが多すぎてスカーフ安より安定はしなかった。

ブリザポス@とつげきチョッキ(しろのいななき・いじっぱり)

201(204)-216(252)-150( )-×( )-130( )-57(52)

10まんばりき/インファイトかみくだく/つららおとし

ぽけっとふぁんくしょん!

普通に禁伝とも打ち合える高ステータスポケモン。特殊相手なら不利な相手が少なく選出機会も多かったので採用は正解だったと思う。

選出パターン
ザシアン軸:ボルトロスメタモン@1(ヌオーなどザシアンをコピーしても無理そうな構築はメタモンは控える)

カイオーガ軸:カイオーガボルトロス@1(カイオーガに勝てるのがカイオーガだけなので厳しめ)

イベルタル軸:ブリザポスカイオーガ@1(初手ダイマしてくるかどうかの択)

白バドレックス軸:カイオーガエースバーン@1(基本的にダイソウゲン読みエスバ出しでダイマ枯らしてから反撃)

黒バドレックス軸:ブリザポスボルトロスカイオーガ(重くはないのだが勝率低めだった)

日食ネクロズマ軸:ボルトロスカイオーガ@1(基本的に有利)

ホウオウ軸:カイオーガエースバーン@1(トリトドンガマゲロゲなど水無効ポケモンと組んでいることが多いのでエースバーンで上手く崩したい)

ムゲンダイナ軸(受けループ):カバルドンカイオーガエースバーン(超絶有利です。カバルドンで展開してカイオーガと相手の物理受けを対面させればハピナスの受け出しも許さないので崩せる。ほとんど負けていなかったのでボーナスステージ)

ムゲンダイナ軸(対面):カイオーガボルトロスブリザポス(基本的にブリザポスで相手したい)

重いポケモン

ウオノラゴン:当たり前だがカイオーガの天敵で受かるやつがメタモンしかいない。ボルトロスで足止めしたいところ。

ディアルガ:カイオーガより速いアタッカーだったら厳しい。

レジエレキ:カバが刺さっていないパーティに入っていることが多くしんどい。

マンムー:対面有利なやつ0、なぜかめっちゃマッチングして辛かった。

結果
TN とぅいーじー 最終4位 レート2098
TN Erwin Smith 最終161位
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おわりに
ずっと3桁前半で停滞していたり運負けが多かったので最終1取れるとは思っていませんでした。4:30までサブロムをやっていたが勝ち切れず眠くなり少し休んで6:30に再開した。

起床後2連敗してしまいほぼ諦めながら戦っていたが急に流れを掴み最終1桁を目指すことに。一度1桁到達したが落ちそうになり潜ったらまさかの回線切れで絶望していたが諦めずに潜ったら最後のチャレで見事に勝率して初めての最終1桁を取ることができました。

正直竜王戦環境は禁伝のパワーが強すぎて得意のサイクル戦ができず苦手でしたが最後の最後で上振れの軌道に乗り結果を出せました。

これからも上位目指して戦い続けます!シーズン17お疲れ様でした!

Twitter→@ex_depression

剣盾ランクマッチシーズン16使用構築 サブロム救出ゼルネアスタン 【最終23位】

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コンセプト
ゼルネアスを通す。鋼ポケモンは取り巻きで対応する

構築経緯
6000位まで落ちたサブロムを2桁に戻すことができたといえど最終日前日に作った構築なので欠陥は多い。

どの伝説を見てもザシアンが楽になる選択肢が思いつかなかったのでザシアン対策はメタモンに任せることにした。

伝説枠はシーズンを通してハマれば全抜きが狙える身代わりキッスゼルネアスを選んだ。

ムゲンダイバンギの並びが鬱陶しかったので受けにも強いヒードランを採用。

ザシアンにプレッシャーをかけられるゴツメサンダーにカイオーガ軸用にチョッキドラパルトとタスキ悪ラオスを入れて完成。

結果6000位だったサブロムを2桁に戻すことができたがよく見ると水草氷の技が一切なく地面に弱点をつくことができない前代未聞のパーティになってしまった。

パーティ紹介

ゼルネアス@パワフルハーブ(フェアリーオーラ・おくびょう)

205(28)-×( )-116(4)-169(140)-129(84)-166(252)

ムーンフォース/ドレインキッス/みがわり/ジオコントロール

ぽけっとふぁんくしょん!

HDは黒バドレックスの珠ダイホロウ耐え

伝説枠であり抜きエース。鋼タイプが入っていない構築への刺さりは抜群だった。

場持ちが良くなるドレインキッスと耐久ポケモンをハメれたりダイマターンを稼げる身代わりは相性抜群だった。

格闘弱点ではないネクロズマやザシアンは仕方ないとしてナットレイヒードラン用にきあいだまを入れたいことが多かったがどの技も外せないため霊獣ボルトロス並に技スペースに悩まされるポケモンだった。

サンダー電@ゴツゴツメット(プレッシャー・ずぶとい)

197(252)-×( )-150(252)-146(4)-110( )-120( )

ボルトチェンジ/ぼうふう/ねっぷう/はねやすめ

ぽけっとふぁんくしょん!

特に語ることはないザシアンやウーラオス意識のHBサンダー。ナットレイにも役割を持たせるための熱風持ち。

ウーラオス悪@きあいのタスキ(ふかしのこぶし・いじっぱり)

175( )-200(252)-121(4)-×( )-80( )-149(252)

あんこくきょうだ/インファイトストーンエッジ/ふいうち

ぽけっとふぁんくしょん!

基本的にカイオーガ軸などに出した。全てのプレイヤーがHBサンダーを投げればいいと思っていたのでそこに刺さるエッジ持ち、地味にホウオウなどにも刺さった。

ヒードラン@ふうせん(もらいび・ずぶとい)

198(252)-×( )-173(252)-151(4)-126( )-97( )

マグマストーム/だいちのちから/ボディプレス/ちょうはつ

ぽけっとふぁんくしょん!

ムゲンダイバンギを始めとした受け構築メタとして採用。バンギやラッキー意識でボディプレスを採用したがヌオーやラグラージをしばけるソーラービームの方がよかったかもと思ったがそれだとトレースポリ2になにもできなくなるのでこのまま使った。

格闘技を切っているザシアンが非常に多かったためメタモンが出せないときはこいつで対応して実際楽に勝てた試合も多かった。

ドラパルト@とつげきチョッキクリアボディ・いじっぱり)

163( )-189(252)-95( )-×( )-96(4)-194(252)

ドラゴンアロー/ゴーストダイブ/とんぼがえり/ふいうち

ぽけっとふぁんくしょん!

こちらもカイオーガを見るために採用。受け構築への刺さりも良く非常に使い勝手がよかった。

メタモンこだわりスカーフ(かわりもの・なまいき)

155(252)-×( )-68( )-×( )-110(252)-47( )

へんしん///

ぽけっとふぁんくしょん!

考えることをやめた結果のザシアン対策。ただ攻撃にあまり振っていない個体が増えて2段階上昇でも相手のザシアンを倒しきれないことが多くて泣いた。

重いポケモン
地面タイプ全般:前述した通り弱点がつけられない。特にランドロスドサイドンが重くドサイドンの初手ダイマになすすべもなくボコボコにされたせいで上位は無理だと悟って撤退した。

エースバーン:単純に受かるやつがいない。切り返せるようにメタモンを選出して初手ダイマしてきそうだったらサンダーで羽してからダイマでやりすごしてた。

日食ネクロズマ:ゼルネアス出せないし地震持ちだとヒードランじゃ勝てないしアシパ型だとメタモンじゃ勝てないから選出が苦しい。

結果
TN げっこうばな 最終23位 レート2083
TN 大真空斬 最終244位
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反省
今期は合計700戦以上したが終盤に迷走し始め最後まで納得のいく構築ができなかったのが敗因だと思いました。正直ザシアンとカイオーガ対策を考えるのがしんどすぎて早くこのシリーズ終われと思いましたがこのままでは終われないので最後の竜王戦ルールこそは満足のいく構築と結果を残したいと考えています。お疲れ様でした。

Twitter→@ex_depression

ダイマックス禁止環境上位ポケモン考察

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3/20(土)にダイマックス禁止の仲間大会を開くためダイマックスがない環境での上位ポケモンの運用を個人のピックアップで説明する考察記事。
今後のシリーズでダイマ禁止環境を期待していたがシリーズ7に戻るようなのでこの大会限定になってしまうがよければ参考にしていただけるとありがたい。

https://twitter.com/ex_depression/status/1362024007139135488?s=19

※以下画像はポケモン徹底攻略より引用

ミミッキュ
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アタッカーは間違いなく一番大きな弱体化を受ける。このポケモンが強かった要因は一発攻撃を無効化して攻撃を上げることができるのに微妙な火力はZワザダイマックスで底上げできる点。

技の威力を上げる手段さえなくなってしまえばドヒドイデカバルドンレベルの物理受けでなくとも余裕で受け出すことができる。見かけたら物理受けと身代わり、呪い、鬼火、電磁波、トリックなどの絡めてに強いポケモンを並べておけば脅威にはならないと思う。

エースバーン
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火炎ボールや飛び膝など元々威力が高い技を得意としていて、スカーフやタスキなどダイマなしでも戦える型もあるのでミミッキュと比べるとまだアタッカーとしてはやっていける方。

しかし飛び跳ねるや不意打ちなど気軽に打てない技をダイマして使えなくなったので実質的に技範囲が狭まり受けが成立するポケモンが増えたことが向かい風。6世代のゲッコウガポジションに落ち着きそう。

サンダー
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常に命中不安の暴風と付き合うことになるのは心臓に悪いが元々タイプと種族値で戦っていたポケモンなのでアタッカーも受けもまだまだ優秀。むしろダイマックスがなくなり接触技を受ける機会が多くなったおかげで静電気を引きやすくなったのは追い風。

ランドロス
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ただでさえ技没収の被害が大きかったのにダイジェットが使えなくなってしまったことで攻撃性能がかなり落ちてしまった。とんぼ返りはほぼ標準搭載になりサイクルパにして組み込まれなくなると予想。

カプ・レヒレ
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耐性が優秀で積み、崩し、サポート全てできてダイマしなくても戦えたので安泰。多くなるであろうウーラオス対策として引き続き使われそう。

ウツロイド
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メテオビーム型はパワージェムと両立しないと安定しなくなる。それ以前に抜き性能が落ちて使用率が高くなりそうな物理ポケモンにあっさりやられてしまいそう。

テッカグヤ
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ダイジェットができなくなり従来の宿り木陰キャ型がはびこりそう。ヘビーボンバーが使いやすくなったがウーラオス意識でエアスラッシュ搭載はまだまだ存在すると思う。

バシャーモ
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ダイウォールを失い守るが再び標準搭載に。インファイト習得で安定性が増したとはいえ耐久に難ありで水ウーラオスに弱いので使いこなすのは難しそう。

ウーラオス
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ダイマなしで高火力が叩き出せる上ダイジェットがあった環境でも現役だったためなくなればかなり使いやすくなるだろう。水ウーラオスゴツゴツメットの存在に注意しなければならない。

ゴリランダー
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ウーラオスと同じくダイマなしで高火力を出せてダイジェット廃止の恩恵を受けることができる。基本的にやることは変わらなさそうだが地味に猫だましが使えるので対面性能も向上。

カバルドン
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奇襲のダイマックス技を警戒する必要がなくなったので間違いなく安泰。ゴツメ型の復刻もありえる。ただし受け対策の挑発、ラムの実、こだわりトリックが今まで以上に多くなりそうなので逆起点にされないよう注意。

ポリゴン2
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こちらも受け攻め両方優秀で安泰だが格闘やこだわりトリックの増加を警戒しなければならない。

ドラパルト
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物理のゴースト技がダイブしかないので特殊メインの運用になるが数値受けが厳しいところ。

カイリュー
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まともな飛行物理技習得とあつぞこブーツの登場で龍舞エースも鉢巻アタッカーも耐久もなんでもこなせる。神速も使う場面が増えると予想。

霊獣ボルトロス
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ダイマと相性がよくなかったので使いやすくはなすはず。ウーラオスやサンダーなど仮想敵は変わらず受け崩しもできる。

ガブリアス
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ミミッキュの弱体化でおそらく使いやすさが桁違いに上がると思う。ウーラオスやサンダーなどの上を取ることができるS102がようやく機能するようになりスケイルショットで全抜きも可能になった。6世代ぶりに使用率が伸びることを願う。


構築を組むにおいて
火力デフレが起きて受けが増殖する未来が見えるので「挑発」「こだわりトリック」「一撃必殺」など崩し手段を多めに用意して構築を組むことが好ましい。

また「猫だまし」「アンコール」「道連れ」などダイマックスに対して無力だった技の活躍機会もあるので時間があるなら既存ポケモンが過去の世代でどのような型で使われていたかを調べておけば初見殺しを回避できるかもしれない。

剣盾ランクマッチシーズン14使用構築 閃光ダブルライトニング 【最終21位 レート2100】

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コンセプト
いつものとんボルチェンを駆使したサイクル構築。サンダーポリ2で受けをし物理組で積めていく。

構築経緯
シーズン序盤から試していたサンダードリュラオスの並びがどの構築にも安定したパワーを見せたことからこの3体を固定にし残りを考えた。

最初に入ったのは物理受けとして頼もしく相手のダイマをスピードスワップで止めることができるポリゴン2

次にもう1体エースバーンより速く受けにもそこそこ役割が持てるポケモンを探した結果見つけたカプ・コケコ。

ラストは電気を受けれるドラゴンかつレヒレにもその取り巻きにも強いチョッキラティオスを使っていたがあまりにもミミッキュエスバが多く刺さらなくなったことから鉢巻ゴリランダーに変更した。

パーティ紹介

サンダー電@あつぞこブーツ(せいでんき・おだやか)

197(252)-×( )-116(84)-146(4)-134(92)-130(76)

ボルトチェンジ/ぼうふう/かいでんぱ/はねやすめ

ぽけっとふぁんくしょん!

構築の軸。自分の中でサンダーのサイクルをするならあつぞこブーツ以外の持ち物ではやりづらいと感じたため今回もお世話になった。

今回は主にレヒレを受けるためにD方面を強化し多くのプレイヤーが嫌う怪電波を入れることで相手の特殊を受けやすくしたりドリュウズの起点を作ったりしていた。

初手珠ダイアタックエースバーンが多かったため防御にも振り耐えてボルチェンからスカーフウーラオスでeasy winを量産できた。

ドリュウズ@いのちのたま(すなかき・ようき)

185( )-187(252)-80( )-×( )-86(4)-154(252)

じしん/アイアンヘッド/ロックブラスト/つるぎのまい

ぽけっとふぁんくしょん!

最強の詰め筋。シーズン12で使っていたドリュウズはドリルでしか無双する手段がなく選出率は控えめだったが珠アタッカーにしたことで爆発力が増し基本選出に組み込めるようになった。

ウーラオス水@こだわりスカーフ(ふかしのこぶし・ようき)

175( )-182(252)-121(4)-×( )-80( )-163(252)

すいりゅうれんだ/インファイト/とんぼがえり/れいとうパンチ

ぽけっとふぁんくしょん!

万能スカーフアタッカー。いじっぱりにすれば乱数で色んなポケモンを落とせるようになるが最速ランドロスを抜きたかったので最速。

ヒレ用の雷パンチよりも多くの飛行タイプに刺さる冷凍パンチの方が断然使い勝手がよかった。

カプ・コケコ@ウイのみ(エレキメイカー・おくびょう)

171(204)-×( )-106(4)-116(4)-107(92)-193(204)

ボルトチェンジしぜんのいかり/リフレクター/ちょうはつ

ぽけっとふぁんくしょん!

誤魔化し、絡め手に受け崩しを役割として採用。

怒り挑発で耐久ポケモンを崩したりリフレクターで初手ダイマを止めたりなどできることが多くいい活躍をしてくれた。

自然の怒りは威力は足りないもののダイフェアリーとして使えるので有効打がないと思っているドラゴンに刺さり意外とダイマを切る機会は多かった。

ゴリランダー@こだわりハチマキ(グラスメイカー・いじっぱり)

177(12)-194(252)-110( )-×( )-90( )-136(244)

ウッドハンマー/はたきおとす/ばかぢから/グラススライダー

ぽけっとふぁんくしょん!

謎調整。どうしても対面構築に刺さるスイーパーが欲しかったので入れた。相変わらず使いやすかった。

ポリゴン2@しんかのきせき(ダウンロード・のんき)

191(244)-×( )-156(252)-127(12)-115( )-58( )

ほうでん/れいとうビーム/スピードスワップじこさいせい

ぽけっとふぁんくしょん!

このポケモンは結構使った経験があったが初めて2100に連れてこれた。カイリューランドドラパに対する後出し性能が高く素早さアップもスピードスワップで無効にできるため安心感が高かった。

反面ダイナックルを打たれまくったり起点されるポケモンも多かったので出し所は慎重に行った。

おまけ

ラティオスとつげきチョッキ(ふゆう・ひかえめ)

181(204)-×( )-105(36)-198(236)-131(4)-134(28)

サイコショック/マジカルフレイム/エナジーボールれいとうビーム

ぽけっとふぁんくしょん!

1月後半の葉桜決勝トーナメントで使用していたラティオス。広い技範囲でサンダードサイレヒレナットなどのタイプ相性保管サイクルに強くなっている。

ラティオスである理由は特化エナジーボールでH振りレヒレを2発で倒すため。採用した直後はかなり活躍してくれたがミミッキュエスバに縛られる点が目立ち解雇となった。

重いポケモン
霊獣ボルトロス:きあいだま恐怖症になった。

アーゴヨン:先に展開されると手がつけられなくなる。

ウオノラゴン:受けが成立せずサンダーと組んでるやつがシンプルにキツい。

ナットレイ:前期あまりにもこのポケモンに苦しめられたので今期は完全にメタったパーティを目指していたがなぜか全然見なくなりいつの間にかまた重くなってしまった。

結果
TN Bluewest 最終21位 レート2100
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TN とぅいーじー 最終90位
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反省
今回はシーズン1ぶりに日本の時間で最終日をやりましたが6時くらいから集中力が切れ2100にも乗ったので撤退して終わりました。いつもなら最終1桁目指して最後まで戦いぬくつもりでしたが親が寝てる間ネットを切っていること(今期は幸いにもネットつけっぱの許可を貰った)やリアルが忙しくなることもあり来期以降はランクマをガチでやることが少なくなるので自分が悔いのない結果で終わらせたかったので止めました。またモチベが沸いて親に頼みたいときや一人暮らしを始めたらまた最後まで全力を尽くせる最終日に挑みたいと思います。シーズン14お疲れ様でした!

Special Thanks
色サンダーを提供してくれたガーダシルさん
構築相談や通話をしてくれたアルテマさん

Apology
勝手に名前を使わせてもらったあおにしさん(あのTNで最終1桁取れたら奢ってくれるやりとりがあった)

Twitter→@ex_depression

剣盾ランクマッチシーズン13使用構築 弱点通し放題ゴリランターン (最高205×最終爆死)

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コンセプト
基本的には耐久と耐性が優秀なポケモンでサイクルを回しつつ積み技持ちで詰める。刺さってる相手にはゴリランターンでサイクル崩壊を狙う。

構築経緯
無敵の並びであるサンダーナットレイを斬新な方法で崩せないかと模索したところサンダーのメインウェポンに耐性があり交代先の受けポケモンも無理矢理タイプ有利にすることができるみずびたしを採用したランターンから組み始めた。

せっかく相手を水タイプにするならそれを最大限有効に生かせる枠も必要ということでランターンの弱点に耐性があり水タイプになった相手をスイープしたり交代読みで剣舞の起点にすることができる珠ゴリランダーと組ませた。

ただみずびたしをしても相手がランターンに強いポケモンが裏にいまくるとクルクル交代されるだけなので交代にリスクをつけれるステルスロックも必要だと思いサイクルを回すことができステロ型だと決めつけづらいランドロスを採用。

ランターンは自体は数値がとても低くサンダーがいても他に刺さってなくて出せないことが多く流石にこのポケモンだけでサンダーを見るのは窮屈だと思いサンダーを龍舞の起点にできその取り巻きにも広範囲で戦えるバンギラスを投入。

ここまで相手のゴリランダーの一貫が凄まじいのでランターンと相性保管が取れ耐久ポケモンをやどみがの起点にしたりダイジェットで暴れたあと身代わり連打で相手のダイマを枯らしたり色々できるテッカグヤを入れた。

最後はウーラオスで崩壊しないようにフェアリーを入れたかったが現環境で強いフェアリーはミミッキュかレヒレの2強なので数値が高く水ウーラオスのメインウェポン両方に耐性がありトリックによる妨害もできるレヒレの方を選んだ。

パーティ紹介

ランターン@ウイのみ(ちくでん・ひかえめ)

201(4)-×( )-100(172)-126(148)-120(188)-88(4)

ねっとう/10まんボルト/ボルトチェンジ/みずびたし

ぽけっとふぁんくしょん!

パーティの軸。主にサンダーにあと投げしてみずびたしで交代先のポケモンをゴリランターン両方で見れるようにするのが仕事。耐久がなさすぎて先にナットレイに鉄壁積まれるとあっさりやられて辛かった。

ゴリランダー@いのちのたま(グラスメイカー・いじっぱり)

179(28)-194(252)-111(4)-×( )-91(4)-133(220)

グラススライダー/はたきおとす/ばかぢから/つるぎのまい

ぽけっとふぁんくしょん!

スイープ役。初めて珠で使ってみたが使段違いだった。前述した通りランターンで水タイプにした相手を狩ることができ決まった試合も多かったのでシンプルに強いポケモンだった。

ランドロス霊@オボンのみ(いかく・しんちょう)

196(196)-166(4)-126(124)-×( )-127(124)-112(4)

じしん/がんせきふうじ/とんぼがえり/ステルスロック

ぽけっとふぁんくしょん!

最強のエースバーン流し。カバルドンと違い見えないラムや挑発に怯える必要がないので個人的に一番使いやすいステロ要因。エースバーンを初手に置いては引いてくれる人が多くアドバンテージを取りやすかった。

テッカグヤ@パワフルハーブ(ビーストブースト・ひかえめ)

189(132)-×( )-124(4)-152(92)-125(28)-113(252)

エアスラッシュ/メテオビーム/みがわり/やどりぎのタネ

ぽけっとふぁんくしょん!

某氏が開発したテッカグヤ。やはりサンダーを突破できる点が偉い。

バンギラスじゃくてんほけん(すなおこし・ようき)

201(204)-154( )-130( )-×( )-131(84)-119(220)

ロックブラスト/ばかぢから/かみなりパンチ/りゅうのまい

ぽけっとふぁんくしょん!

欲張り龍舞エース。雷パンと炎パンを交互に使い分けてた。久々に使ったけど相変わらずミミッキュで止まるしエスラオス厳しいし自分には使いこなせなかった。

カプ・レヒレこだわりスカーフ(ミストメイカー・おくびょう)

145( )-×( )-136(4)-147(252)-150( )-150(252)

ムーンフォースなみのりれいとうビーム/トリック

ぽけっとふぁんくしょん!

使いやすさはピカイチだがトリックをめっちゃ読まれて妨害の仕事ができないのがネックだった。 ちなみに無補正で厳選したのでフィラもらっても混乱しません。

重いポケモン

ナットレイ:妨害でメタるためのパーティじゃなかったのかよ!って思った人もいるかもしれませんがあのポケモン有利対面作られたらやりたい放題してくるので完封できません、マジで本末転倒。

パッチラゴン:ランドレヒレで一貫切れてると思ってるじゃないですか、あのポケモン使ってる人にその常識は通用しませんでした。

メタグロス:誰も勝てません。

結果
最高205x 最終爆死

反省
・発想はよかったが構築と実力が上で安定して戦えるポテンシャルがなかった

・1.5倍補正かけてもエースバーン抜けるやつ少なすぎた

・結局ナットレイに対して安定してない

・前期と比べて上目指す意志がなさすぎたせいで途中から萎えながらやってた、その影響でプレイングもダメダメに

今期は本当に自分の実力不足です、構築以前にとにかく選出もプレイングも下手すぎた。来期は頑張りたいといきたいところですが日本に帰る準備などで忙しくなりこれからあまりガチれなくなるかもです。時が経てば新ルールもどんどん追加されるはずなので環境の固定化はされないと思いますしリベンジはまたの機会に。お疲れ様でした。

Special thanks
構築相談と通話してくれたすこさん

Twitter→@ex_depression

2020年剣盾振り返り

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シーズン1 最終157位
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実はこの頃からネギガナイトを使っていた。

瞬間12位まで来たがそこから連敗して日本にいたため眠気に勝てず撤退。保存してれば2200あったのかもしれない。

シーズン2 最終202位
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アルテマさんとネギガナイト対面構築ガチ考察シーズン。

最終日付近まで2ロム1桁に行けたものの片方溶かして1ロム特攻。勝てば保存考えてた試合でじゃれつくを外しめっちゃ悔しかった。

アルテマさんは2桁で保存、自分は結果を奮わなかったが意外にも注目されバンビーさんに動画でも使われた。

シーズン3 最終50位
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初最終2桁達成。

キツいポケモンが多かったが羊バトンを決めれた試合は爽快だった。

シーズン4 最終爆死
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よりにもよって最終日に切断バグ発覚で大荒れになった。

自分もま○とぽけに切断バグを食らい鍵キャスでその瞬間を撮っていたのでお互い2桁でのマッチングだったこともありシーズン終了後に晒した。

ちなみに自分は去年までは普通に絡んでたこともあり彼のことは別に嫌いではないです。シーズン1で運勝ちして以降連絡つかなくなっちゃっただけで。

ちなみに構築はカビゴン激重だったのと相手のダイマを上手くやりすごす力がなく溶けた。

シーズン5 最終爆死
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初手ダイマカビゴンから後攻の尻尾ミミッキュってのを使ってたけどまー刺さらなかった。この頃は最終2桁保存できればいいや程度にやってたのにめっちゃ溶かして挙げ句の果てにオンライン授業に出忘れるというシャフテキ行為をしてしまい反省が多かった。

シーズン6 最終97位
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ギリ最終2桁。

実は最終日用の構築を用意していたものの勝ちきれずシーズン中盤まで使っていた構築にしたら勝てるようになった。

最後の試合勝ててれば最終30位以内入れたがまだまだ手が届かなかった。

シーズン7 最終19&25位
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個人的にすごく満足したシーズンでここから怒涛の成長を見せる。

リベロ解禁で勝てなくなった人が増えた一方で自分はこれのおかげで苦手だったGダルマや残飯あくび地割れカビゴンが減り逆に戦いやすくなった。

最終日は運も悪くなくようやく目標だった30位以内を2ロムとも達成し大いに喜んだ。

シーズン8 最終23&38位
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保存してれば最終1桁あった悔しいシーズン。

序盤は鉢巻ラオスで無双し終盤はスカーフに変えたりと土壇場での変更を行った結果最終日は一度も3桁に落ちることなく2桁前半で戦い続けることができた。

次のシーズンでラオスギャラジバコサイクルが増えたが自分の影響かは知らない。

シーズン9 最終23&45位
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連続で同じ最終順位。

最終日にパッチラゴンを使う恐怖がたまらなかったがそれでも肝心なところはほとんど当ててくれた。

最終の試合で最終10位前半乗れそうな試合で負け、いっつも惜しいところで負ける(泣)。

シーズン10 最終66位
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上位ポケモンがいなくなったのでジャラランガが使いたくなり久々に特定のポケモンで結果を出せるように頑張った。

やはり自分に対面構築は合わず構築に限界を感じていたので最終2桁が保証された段階で撤退。

ジャラランガで最終2桁は自分が2人目でエルトライトさんも動画がで使ってくれてニヤニヤが止まらなかった。

シーズン11 お休み
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リアルが忙しかったことや冠配信もありモチベが上がらず唯一最終日をやらなかったシーズン。

構築は中盤まで使用していたステロ展開構築。

シーズン12 最終10&12位
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最初から最後までヒードランを使い通し初1ページ目になったシーズン。

ここでも土壇場で構築改良をして勝てるようになり最終日も諦めずに戦った結果最後に1桁に乗れたがそこから抜かされ10位になってしまった。

しかし自分の中では最高の結果になって自信がかなりついた。


シーズン13も最終日できることが確定したので今シーズンも来年もポケモン頑張り続けます!

【単体記事】弱点保険マグスト挑発ヒードラン

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こんにちは、シーズン12で使用していたヒードランをもう少し詳しく紹介します。スペックは相変わらず優秀なのに上位ポケモンに強くないためかそこまで注目されていませんがこの記事で少しでも興味を持ってもらえたら嬉しいです。

シーズン12最終10位の記事はこちら
https://arandorosu.hatenablog.com/entry/2020/11/29/055723

性格 ひかえめ
調整HS252D4
持ち物 弱点保険
マグマストーム ラスターカノン 挑発 大地の力

主な役割対象:ポリゴン2クレセリアドヒドイデテッカグヤ、遅いゴリランダーやサンダー、アーゴヨンナットレイラティアスハピナス、等

弱点保険発動で打ち合える相手:エースバーン、カプ・レヒレ、ブリザポス、バシャーモ

技構成はこれで完結。どくどくがなくなったことで多くの耐久ポケモンが舐めて居座ってくるようになったのでそこを崩すマグスト挑発型。完全な崩し特化ではなくダイスチルとアースの耐久上昇を生かして少ないダメージで弱点保険を発動して対面突破も可能。性格は火力をなるべく伸ばしたいのでひかえめ、努力値に関しては特攻に振らずともマグストの定数ダメージで相手がかなり削れるので耐久と多くのポケモンの上から挑発を打てるように素早さに極振りした。弱点保険発動の仮想敵にエースバーンが入っているがC132振りで+2ダイスチルがD4キョダイ格闘エースバーンに対して280~330ダメージなので珠ダメージ込みで最悪相討ちに持っていける、耐久振りミミッキュも皮ダメージ込みでラスカが有利な乱数で持っていけるので使うならここまで振るのがオススメ。素早さは最速テッカグヤを抜けていればOKだがS60振りのサンダーが多かったため極振りにしておいた方がいいと思う。

ここからは役割対象に対しての相性を一部簡潔に説明

ポリゴン2:放電麻痺やトレースでなければ対象が楽。裏にランドロスなどトレースポリ2を呼ぶポケモンを置いて他の特性になっているところをキャッチすればいいかもしれない。放電麻痺も勝てるか怪しくなるため自分はサンダーに電磁波を持たせていた。

クレセリア:速い身代わり持ちでなければほぼ負けることはない。マグストを数回外しても全然余裕がある。初手ダイマサンダーの裏にいたらバトンアシストパワー警戒で早めに着地させるのを心がけた。

テッカグヤ:身代わりが見えたなら有効打点がないに等しいので上手く宿り木がこないタイミングで着地させ挑発を入れれば引いてくれる。地震持ちはもちろん警戒すべきなので浮いているポケモンに引いているがたまにメテオビームを打ってくる不届きものがいるので注意。

ブリザポス:弱点保険じゃなければダイマ同士の殴りあいで勝てる。

バシャーモ:舐めて積み技をしてくることが多かったのでバトンに見えたらダイアース突っ張り。シーズン12最終戦も相手のやりたいことをやらせず吹き飛ばしてくれた。

以上になります。マグスト外しに目をつぶれる方やクレセリアなどの耐久ポケモンにお困りの方は是非使ってみてください。タイプ耐性が優秀なので相性保管も作りやすいいいポケモンだと思います。ここまで読んでくださりありがとうございました。

Twitter→@ex_depression